3年ぶりの続編―『コップクラフト』4 感想
3年ぶりの続編。ケイとティラナの凸凹コンビがまた見れるとは…
あきらめずに待ってた甲斐がありました(涙)
前回よりシリアスさが薄くなりコメディが強まったぶん、登場人物の魅力が強調される結果になっています。
ケイは中年のオジサンの魅力が溢れていて、大好きなキャラの一人です。
ティラナのドタバタの脇で場面をシメる姿が渋いです。
男女関係なく楽しめる良作だと思います。
あとがきに続編の予定も書かれていたので、また気長に待ちます(^ー^)
あらすじ(wikiより)
ティラナ・エクセディリカ。異世界から来た見習い騎士。常識不足、白皙の美少女。
ケイ・マトバ。サンテレサ市警の敏腕刑事。猫アレルギーの不器用な男。
ケイ・マトバ。サンテレサ市警の敏腕刑事。猫アレルギーの不器用な男。
15年前、太平洋上に突如として出現した謎の超空間ゲート群。『ミラージュ・ゲート』と呼ばれるその通路の先にあったのはレト・セマーニという異世界だった。ミルディと呼ばれる魔法や魔物が存在するその世界の住人と地球人とは、ゲートと共に太平洋上に現れた島、カリアエナ島を拠点に交流の道を探していた。
そんな中、カリアエナ島サンテレサ市警に勤めるケイ・マトバは、レト・セマーニで誘拐された妖精を追っての捜査中に相棒のリックを殺されてしまう。しかしその直後、マトバはレト・セマーニからやってきた見習い騎士のティラナ・エクセディリカと新たにコンビを組み、事件を合同捜査するように命じられる。当初は双方共に相棒に対して反発しあうが、捜査を進めるにつれて次第に互いの力量を認めあうようになり、相棒としての絆が芽生えていく。
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